「ゆうえる」ワンエピソード:2012年8月

忘れがちな食事への思い

2012/08/26
高齢者住宅において食事の苦情が8割と多いようです。

入居者から多く受ける苦情の最も多いのが接客対応約90% そして食事についてが約85%、サービスの質と技術が約68%と続いて、価格などの金銭的な苦情は20%とのこと。(高齢者住宅経営協調査より引用)

接客と食事が密接な関係性があるのでしょうか。

私たちも外食などで対応がよくなかったりすると、美味しく感じられなかったり、雰囲気や、人も大きく関わります。その日の心情によってはせっかくの食事で気持ちが満たされなかったりしますよね。

それだけではないかもしれませんが、、、施設見学時には試食を受けられるところもあるようですので、確認をしておくことも必要ですね。

食べる楽しみに力を入れておられる所は少なくはないですから。


話は変わりますが食事がくれた縁といいますか、そんな出来事が過去にあります。

楽器と体ひとつで日本横断の旅へ出かけた時のこと。その日はよる遅くまで地元の方と演奏し、皆と別れた後に道沿いの階段に座っていました。

時間帯は散歩をされる方がチラホラいるくらいの、日が昇りそうな早朝。

移動の疲れも溜まっていたのですが道端で眠れず、お腹は空いているものの動くのが辛いため、只々「ボー」っとしていたそんな時です。

ある老人が近づいてきて「今日も暑くなりそうね...あなたお腹空いてそうね、これ食べて」と差し出してきたのは、一本のバナナでした。

そしてその老人との楽しいひとときの会話と日常では出会えない空気感に包まれ、涙がでるほど美味しく感じられました。

食事はひとつひとつにシチューエーションがあり、大切なのは目の前にある食事は勝手に出てきたものではないという事。ついつい忘れがちな感謝の気持ちがそこにありました。

食事.jpg


時と場合

2012/08/10
被災地介護ボランティア編

時と場合.jpg

自衛隊設営のお風呂は暖房のかなり効いていて、身も心も温まりました。


パーキンソン病 すくみ足に対する工夫 実践編

2012/08/01
以前、パーキンソン病のすくみ足に対する工夫をエントリーしましたが、スタンバーのお試しで訪問した方もパーキンソンの方でした。

ご状態が悪い時期でもあったのか、足が出にくく、出ると小刻みに4・5歩進んでひざまずくを繰り返しておられました。

そこで、上記の「障害物を踏み越えることで足が出やすい人もあるようです」とお伝えして帰りました。

その後...

福祉用具の確認で再度訪問したところ、新聞紙を丸めたものではなく、少し厚さのあるスポンジで両面テープになったもの(100均で売っていたそうです)を貼っておられました。

パーキンソン4.jpg

間隔は約1mと広く、2・3歩歩いてまたぐ方式でしっかり歩いておられました。歩行も安定しています。

パーキンソン.jpg

パーキンソン2.jpg

「いいことを教えてもらえた」と喜んでいただけ、私も少し笑顔。

パーキンソン3.jpg

このコトで廊下手すりの追加がキャンセルになったのは内緒です。