「ゆうえる」ワンエピソード:2014年11月

視力と自助具 スプーン選び

2014/11/29

失明や視力が下がっている場合、食事を口に運ぶときに距離が掴めず食器で唇を切ってしまうことがあります。

同様に手が震えて歯にあたっても事故にならないよう、柔らかなゴムやシリコンで作られているものもがあります。


食事介助での使用にも適しているといえますね。

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上下左右に曲げれるスプーンだと距離感も保ちやすく、柄の部分もスポンジで滑りにくく握りやすく持ちやすい形状のものもあり、利便性が『グッ』と増しますよ。

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ベッドマットレス敷き込みタイプの手すり

2014/11/20

ベッドからの立ち上がりが不安になってきたO様、あまり大きな手すりはは好まれません。 
ご自宅マンションの手すりや家具がこげ茶色でほぼ統一されています。 マットレスの下に敷きこむ特注タイプを作成。 

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幸い大きさも色も気に入っていただけました。 
よかったー。

豊中市デイサービス金太郎様にておむつの研修

2014/11/17

11/13金太郎デイにておむつ研修を行い、ヘルパーさん10人にご参加いただきました。 
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おむつフィッター資格取得に興味を持たれた方もおられて、みなさま熱心に受講されていました。


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金太郎さんでは、デイサービスにいる間はおむつを付けていないそうです。 
付けてこられた方も外して、帰りに再度付けるそうです。 よい取り組みだなぁと関心しました。 


ちょっと絵になる玄関手すり

2014/11/09

外部手すりは、よく銀色のステンレス製を見かけますが、冬は冷たくなり、夏は暑くなるという欠点を持っています。

当社でも、昔、「あんたとこの手すりは、冬になったら軍手をはめなあかんねん・・・」と言われたことがあります。

冬に冷たくならず、しかも流れるように曲がる外部手すりはないものかと探した結果、当社では10年ほど前から写真のような材料を使って施行しています。

これだと冷たくも暑くもならず、しかも千里ニュータウンの階段が多く、しかも折れ曲がっているような階段にも、なめらかに取り付けることができます。

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使える「簡易シャワー」

2014/11/09

ある公営住宅でのこと。シャワーがなくて不便なので設置したいが、現在はガス釜なので、シャワーを付けるには給湯器が必要。10万円以上かかるが、建て替えまであと1年弱ということを考えるともったいない・・・そんなご相談でした。

そこで出した結論は、浴槽のお湯を簡易ポンプでくみ上げて、簡易シャワーを作ろう、ということでした。

やってみると意外に簡単で、思いのほか水力が強く、頭を洗うのに十分役立つものでした。コストは7,000円弱でおさまり、喜んでいただきました。

材料は、すべて量販店で揃います。ポンプとシャワーホースをつなぐところが一工夫要ります。

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外玄関階段用のレンタル手すりで解決する3つのこと

2014/11/07

デイの送迎時に階段昇降を杖とヘルパーさんの介助で行っていました。 

お互いに大変だということで、この度、訪問看護ステーションの理学療法士さん・ケアマネさんからの依頼を得て、「外部レンタルスタンバー」の利用となりました。


6個の土台で4メートルの手すり。もちろん、ご利用者様の身体状況にあわせて製作します。 

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導入後、不安定な階段の上り下り・介助者の不安も解消され、大変喜ばれています。 

住宅改修をすでに満額利用されていて、外部に手すりを設置したいという方・「工事はちょっとなぁ~」という方におすすめします。


    介助者の負担軽減

②手すり設置時に家に穴を開けなくてよい

③なにより本人の不安解消と正常な階段昇降へと導いてくれるがこの『外部スタンバー手すり』なのです。


ついに食べた福井の「ソースかつ丼」

2014/11/03

「ソースかつ丼」を名物にしている県が3つあるそうで、以前から気になっていたのですが、ついに福井県のソースかつ丼を敦賀で食べました。福井でソースかつ丼を生み出した「ヨーロッパ軒」というお店。

 

フタが閉まらないくらいに、厚さ8ミリ程度のとんかつが3枚、丼の上を占拠しており、どうやって食べるのか分からず、隣の福井県人の食べ方を見て参考にしました。

 

その人は、慣れた手つきで丼のフタを取って、それを裏返して机上に置き、そこに2枚のとんかつを移動させた後、残る1枚をご飯と一緒に食べていました。なくなると次のとんかつを移動させる、という具合に。

 

味は薄めのソース味で、噛みごたえがあり、ソース好きの私には口に合うもので美味でした。全部食べるとさすがにお腹がいっぱい。食べごたえあり。それにしても、「レストラン ヨーロッパ軒」のメインメニューが「かつ丼」というのも不思議な話。まあ、なんでもありということで・・・。

 

さて、残る長野県と群馬県に、いつどうやって行ってかつ丼を食べるか思案中。のんきな話ですみません。

 

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秋の大台ケ原と若草山

2014/11/03

先日の休みに一路バイクで紀伊半島の大台ケ原へ。

大台ケ原は月に30日雨が降るというところですが、幸いの晴天で、紀伊半島の山並みを遠く見通すことができました。

ちょうど紅葉シーズンの入り口にあたり、多くのハイカーや写真家が集まっていました。

大台ケ原ドライブウェイは、尾根筋にそって道が続き、車やバイクにとっては非常に気持ちのよいところです。ただし、この時期、気温は10度以下。寒い。

往きに寄った奈良の若草山は、40年くらいぶりですが、まったく変わらない光景がのどかに広がっていました。時の経過を忘れてしまいます。

 

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地上の星

2014/11/03

先日、NHKの番組「SONGS」で久々に中島みゆきの音楽を聴きました。

 

なかでも、『地上の星』には、聴き入ってしまいました。これは『プロジェクトX』のテーマとして流れていた曲で、この番組に背中を押されて2002年に起業した私としては、思い入れのある曲です。

 

しかし、昨日はまた別の思いで聴いていました。起業して13年、はたして自分はめざしていた地上の星になり得ているのか・・・。名もなくてよいので、これまでになかった何かを生み出し、世の中を少しでも前進させられているのか・・・。そんなことを考えながら、何度となく聴き返しました。

 

結論・・・全然ダメ。でも希望は捨てない。・・・目の前のことをツギハギしながら日々を送っていますが、つばめが高い空から見た時に、多分気づきもしないくらい、しおれてしまっているように思います。ただ、希望を捨てることは、すべてを捨てること。前進あるのみです。ただし、ちょっと考えて次の一歩を進もうと思います。

 

それにしても、この曲で力をもらった人はどれだけいることでしょう。社会の土台になって光り輝く人にスポットを当て続けた本当に良い番組だったと思います。力強い音楽とともに。

 

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タイルを滑りにくくする

2014/11/01

家の中で滑りやすい場所といえば、浴室やトイレ、玄関などにある「タイル」があげられます。

 

滑りにくいタイルもありますが、ツルツル光るものや、雨に濡れると滑りやすくなるタイルがあります。

防滑対策は、テープを貼ったり、貼り替えたりすることがありますが、微細なビーズが入った透明の防滑塗料を塗る方法もあります。

 

この方法だと、外観は変わりませんし、軽易な施工で済みます。市町村によっては介護保険を使うことができ、玄関と浴室で3,000円程度で済むこともあります。

使い方にもよりますが、耐久性は一般家庭では5年から7年程度は大丈夫でしょう。

ぜひ選択肢のひとつに入れてみてください。ちょっとわかりにくいですが、ご参考までに写真を添付します。

(↓ 横の壁と同じタイルが床にも貼られていました。床面タイルのビーズが小さく見えます。)

 

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介護保険法改正2015

2014/11/01

10月に吹田と川西で、「改正介護保険法の要点」というタイトルで2回、講師を招いて当社主催の研修会を行いました。

吹田で40名、川西で35名と、当社の研修としては多くの方が参加をしてくださいました。それだけ、関心の高いテーマであるということでしょう。

 

介護保険法は、まったくゼロからの出発ということで、当初より3年に1回の見直しをしていくということでスタートし、これまで数回の改正を経て現在に至っています。そして来春の改正は、過去最大と言われています。

 

確かに高齢化が非常な勢いで進み、財政的にも介護保険を末永く維持させていくためには、どこかで大きな方向転換をする必要があるでしょう。方法は、①保険料を上げる、②サービスの質や広さを下げる、③該当者を減らす、の3つしか方法はないようで、今回は、いよいよ③に切り込んだ、ということになります。さらに①と②も含まれます。

 

今回、平成29年度までという猶予期間がありますが、要支援1と2の方について、通所介護(デイサービス)と訪問介護の2つのサービスが市町村に移管されるという形で、実質的に介護保険制度から切り離す方向となりました。現在サービスを受けておられる方は、そのままサービスが継続されるようですが、新規の方は、新しいサービスに移ることになります。また、所得の高い方に対して、介護保険で長く続いた1割負担という形式が崩れ、2割負担に変わります。

 

厚生労働省が何年もかけて準備をしてきたわけですが、いよいよその第一歩です。マイナスに捉えるのではなく、新たな制度の中でなにができるかを考えていきたいと当社では考えています。

 

 


災害大国日本

2014/11/01

先日、川西で「防災」をテーマにセミナーを行いました。

講師ということで、いろいろと勉強し、災害大国日本についてお話をさせていただき、同僚の栗林氏が家屋の防災対策具体例を紹介しました。

改めて、日本という国の自然災害の可能性を痛感したところです。下記の図の通り、自然災害の可能性は、日本はダントツの世界一で、2位の数倍の可能性があるとのことです。

確かに、大陸プレート4枚がぶつかりる地震大国、火山列島、台風の通過・・・山の災害と海の災害の両方が重なり合っているうえに、多数の人口が、狭い平地に密集して暮らしています。

住んでいると分からなくなりますが、目を世界に転じるとよく分かります。戦争のない日本、といいますが、自然災害を考えると、安直にはしていられなくなります。

セミナーの結論は、災害に備えてできることは3つ・・・①決めることを決めておく、②やれることをやっておく、③状況に応じて動く・・・であると締めくくりました。

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