お客様物語

どんなことでも気軽に相談できるのがうれしい

吹田市高野台 O様

『テーブルの組み立てがどうも上手くいかんのやけどみてもらえへんやろか?』
弟さんの電話を受けお伺いすると
『申し訳ないなあ』と話す弟さんの横で
『すまんなあ』と車いすの大成様が笑います。

脳梗塞で緊急搬送されるまで、
大成様はフリーのピアニストとして活躍されていました。
倒れた日はとにかく身体が辛く、ベッドまで弟さんに運んでもらったものの
その後弟さんが帰宅された時には意識がない状態だったそうです。

大成様が病院のベッドで目を覚まされた時には
利き手である右側にマヒが残っていました。
また、言葉野のある左脳に梗塞が起こったため
物の名前が思い出しにくい、咄嗟に言葉が出てこない、などの症状も残りました。

しかし持ち前の強いお気持ちでリハビリに臨んだ大成様、
しにくいことはあるものの
ほとんどのことはご自身で出来るようになるまでに回復されたのです。

さあ、家に帰ろう。
でも、弟さんはお仕事で昼間はほぼお一人の生活になります。
食事制限もあるため安心して暮らせる環境が必要ということで
ケアマネージャーさんを通じ弊社ゆうえるにご相談頂きました。

病院の理学療法士さん、作業療法士さんに混じっての家屋調査、
トイレは大丈夫、お風呂は通所にしましょう、一つ一つ見ていく中で
既存ベッドに手すりがなく立ち座りが安定しないということで、
ゆうえるのオーダースタンバーを作成させて頂きました。

提案時に、立ち座りだけでなく、お部屋の移動時の転倒防止にも使えるよう
ベッドを囲うような形で作りますとお伝えすると
『そんなん(できるん)やったら頼む』と仰って頂きました。

その後、家に戻られてからもご相談は続きます。
四点杖で歩いてみたい。車いすに合うテーブルがないから試したい等など。
車いすテーブルのレンタル品は上手く使えず、
療法士さんの提案で冒頭のテーブルの購入・ご相談となったのです。

テーブルを組み上げる最中、失礼になってはと聞けなかった
音楽のお話を聞かせて頂くことができました。

本当はバイオリニストだったものの音楽で食べていくためにピアノを覚えたこと。
リクエストに応えられなかった曲があれば、
必ず覚えてまた聴いてもらうようにしたこと。

テーブルが組み上がった後、
音楽に取り組む中で、大事にしてきたことは何ですか?とお聞きすると、
『めいっぱい。自分にできることを・・・めいっぱい。』
少し考えた後、そう話してくださいました。

温かくなれば自宅でもお風呂に挑戦したい。
大成様の【めいっぱい】に、ゆうえるのお手伝いも続きます。


ゆうえるの特徴でもあるスタンバー
屏風型スタンバーです。



組み上がったテーブルで初のお食事風景
゛切れんぞ、このハンバーグ゛(右 大○様)
゛わしが細かく切ったるさかい゛(左 弟さん)

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